JRA (日本中央競馬会)日高育成牧場馬産地で馬獣医師の仕事体験

2023年8月21日(月)~8月25日(金)5日間

獣医学生へのメッセージMESSAGE

JRA日高育成牧場はサラブレッドの生産・育成・研究施設です。この実習では、春に生まれた子馬や繁殖牝馬を使って馬体の手入れや集放牧、寝藁作業などをしながら、聴診・触診、X線・エコー・内視鏡検査といった馬の診療技術を学んでいただきます。体験乗馬もあります。

日高育成牧場の紹介ビデオもどうぞご覧下さい。

 

プログラム名
馬産地で馬獣医師の仕事体験
対象学年
3~5年生
実施期間
2023年8月21日(月)~8月25日(金)5日間
募集人数
6名
英語能力
なし
必要履修科目
なし
実習実施場所

JRA日高育成牧場


北海道浦河郡浦河町字西舎535-13


集合日時
実習前日(日曜日)16:50浦河町役場前広場集合。職員が車でお迎えに上がります。
アクセス方法

①JR札幌駅から12:40発高速バス「高速ペガサス号」(道南バス)で浦河町役場下車(16:20着)


②新千歳空港からいったん苫小牧駅まで移動して14:00発高速バス「特急とまも号」(JR北海道バス)で浦河町役場下車(16:49着)


※①②とも予約制です。


宿泊施設

実習期間中は職員寮に宿泊していただきます。

服装

オリエンテーションや講義時は襟付きシャツが望ましい。


実習時は各自ツナギやスクラブ等汚れても良い服装で。白衣は不要。長靴は貸し出します。


持ち物

聴診器、帽子、軍手など手袋、雨具(セパレートタイプの合羽等)。

WiFiは解放しておりませんので、必要な方は自身で短期契約等してください。

実習先の資料

提出書類

本会指定様式による誓約書履歴書

実習後のレポート
レポート「実習で学習したこと及び感想」
実習終了1週間後に提出 Word形式 2,000字程度
その他必要な資格
なし
加入すべき傷害保険の種類
「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
加入すべき賠償責任保険の種類
「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
プログラム概略

サラブレッドの生産育成・馬医療に関する講義と実習、体験乗馬を行います。記載したカリキュラムは内容や順番が変更になることがあります。

プログラム詳細
午 前 午 後
1日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧・検査・診療等の見学)
  • オリエンテーション・業務の概要説明・場内案内
  • 講義(JRA獣医師の仕事)
  • 馬の取り扱い方実習
  • 牧場実習(集放牧・検査・診療)
2日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 講義(子馬の管理について)
  • 講義・実習(運動器疾患・呼吸器疾患)
  • 牧場実習(集放牧・検査・診療)
3日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 採血実習
  • 講義(馬の生産について)
  • 講義・実習(繁殖学・消化器疾患)
  • 牧場実習(集放牧・検査・診療)
  • 体験乗馬
4日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 講義(馬の栄養学)
  • 牧場実習(放牧地の管理・集放牧・検査・診療)
  • 体験乗馬
5日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 講義・見学(蹄病、装削蹄)
  • 講義(寄生虫対策・子馬の疾患)
  • 牧場実習(集放牧・検査・診療)
注意事項
馬や寝藁を扱うのでアレルギーのある方は対策願います。

★新型コロナウィルス感染症対策に関する情報は下記の通りです★

・人数(受入人数+対応者数):研修生6名+指導者2~3名
・セッション構成時間:0.5~3.0時間(休憩含む)
・昼食のとり方:職員食堂を利用

※状況により、実習を変更・中止する可能性があります。ご承知おきください。
事前講義プログラム

0-1 VPcamp参加にあたって~実習を受ける際の心得~


8-1 馬の臨床学総論


8-2 馬の構造特性


8-4 馬の運動器疾患


8-5 馬の循環器・呼吸器疾患


8-7 臨床繁殖学・産科学


以上の事前講義は視聴必須です。


事前講義はここからチェック!
http://www.vetintern.jp/participant/video/


お問い合わせ先

JRA日高育成牧場 サマーキャンプ係(大野・琴寄)
電話:0146-28-2084(代表)